東京〜新潟の上手な利用法
東京〜新潟は、高崎・上越・信越線で6時間半ほどです。途中の水上〜越後湯沢間の列車本数が極端に少なく、旅程はこの区間の接続を最優先に考えます。この区間以外は、1時間に1本程度の列車があり、待ち時間も少なく効率的に移動できます。
青春18きっぷを利用して東京〜新潟を移動する際のモデルルートと攻略法のポイントを解説します。
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モデルルート
上野〜高崎〜水上〜越後湯沢〜長岡〜新潟
ポイント1 できれば早朝か夜の列車を
下りの場合、昼間の時間にこの区間を利用するには、新宿発10時13分の湘南新宿ラインか、上野8時39分の快速アーバンに乗る以外に好接続はありません(アーバンは土日のみの接続)。しかし、この両接続はとても混みます。できれば、上野6時台か14時台の列車の接続を選びましょう。
上りの場合は、長岡10時30分発と13時48分発、16時32分発の3本が水上まで直通して便利です。このうち長岡10時30分発が比較的空いていて便利です。
多客期には、新潟14時05分発の列車が水上まで直通するので、新潟で座席を確保したら座って水上まで行けます。多客期以外は越後中里止まりなので運転日に注意しましょう。
ポイント2 高崎〜水上間は前寄りに乗車する
上越線のネックは水上〜越後湯沢間です。この区間で座るには、水上駅での乗り換えがポイントです。理想は一本前の列車に乗ることですが、その場合は水上駅で1時間も待たなければなりません。そんなに待ちたくないのなら、高崎〜水上間の列車は前寄りの車両に乗りましょう(3両編成の場合は先頭車両)。水上駅は跨線橋を渡っての接続になります。
ポイント3 食事するなら高崎、長岡駅で
高崎〜長岡間は列車本数は少ないですが接続はよく、席を確保するためには改札を出ている時間はありません。そのため、この区間は食事は不可能と考えておいたほういいでしょう。高崎か長岡なら、駅周辺で飲食店も多くあります。