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名古屋〜仙台の上手な利用法

名古屋〜仙台は、片道14時間ほどです。朝早い列車に乗れば、その日のうちになんとか目的地にたどり着けます。14時間も列車に乗り続けるとなるとハードですが、なんとか耐えられる時間距離といえます。

普通運賃で約1万円もする距離を青春18きっぷ1枚で到着できるのですから、コストパフォーマンスは抜群です。

乗り換えは10回程度。乗り遅れたらアウト、とならないよう、少し早めに出発して余裕を持って旅をしたいものです。新幹線の一部区間だけ組み合わせた「ワープ」を使うと効果的です。

以下では、青春18きっぷを利用して名古屋〜仙台を移動する際のモデルルートや攻略法、裏技などを解説します。

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モデルルート

名古屋〜浜松〜静岡〜熱海〜新宿〜宇都宮〜黒磯〜郡山〜福島〜仙台(東京〜名古屋が東海道本線、東京〜仙台が東北本線)

ポイント1 できるだけ早く出発する

名古屋発、仙台発いずれの場合も、遅くても7時ごろには出発しないと目的地に到着はできません。余裕を持つなら6時台には出発しましょう。途中の乗り換えを時刻表できちんと確認しておくことも大事です。

ポイント2 新幹線による「ワープ」も検討する

朝早い時間の列車が無理だったりする場合などは、途中で新幹線を使った「ワープ」も考慮しましょう。ただ、全体的に普通列車の接続が良好な路線で旅できるので、わざわざ新幹線に乗り換えても短距離のワープではあまり意味がありません。

新幹線の特定特急料金を活用した浜松〜静岡〜三島の連続ワープや、宇都宮〜郡山程度を一気に抜けるなど、ある程度の区間の活用を考えましょう。4000円〜5000円くらいの別途予算が必要になります。

ポイント3 熱海〜宇都宮間はグリーン車を使う

熱海〜宇都宮間は、上野東京ラインか湘南新宿ラインのグリーン車を活用するといいでしょう。この区間は4時間ありますが、グリーン券の事前料金は1000円足らず。これで、快適な時間を過ごせますので、活用するといいでしょう。グリーン車なら、車内に弁当を持ち込んで食事もできます。

上記の「浜松〜静岡〜三島」の新幹線ワープと組み合わせると、「浜松〜宇都宮」が快適になります。(ただし、全部で5000円程度の出費です)。

ポイント4 途中の食べ物を準備しておく

ワープを使わない場合、当日は朝から夜まで列車に乗り続けることになります。おなかが空くこともありますから、食事代わりになるものを準備しておきましょう。飲み物はホームの自販機で購入できますので、気にしないでも大丈夫でしょう。

ポイント5 食事ポイントは静岡、熱海、宇都宮がおすすめ

名古屋〜仙台間は14時間以上かかりますので、途中、最低1カ所の食事の休憩をとったほうがいいでしょう。食事を取る場合は、乗換駅で取るのが効率的です。

名古屋〜仙台間の主要乗換駅のうち、駅前に飲食店が多いのは、浜松、静岡、熱海、宇都宮、郡山、福島などです。これらのうちのどこかで食事をするのがいいでしょう。

ポイント6 トイレに近い車両に乗る

名古屋〜仙台の長距離を1日で乗り継ぐには、途中駅での乗り継ぎ時間はあまりありません。そのため、トイレを駅で使う時間すら限られます。できるだけ車内で済ませられるよう、トイレに近い車両に乗りましょう。先頭車両か最後尾車両に付いているケースが多いです。

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