東京〜静岡の上手な利用法
東京〜静岡の所要時間は約3時間です。列車の乗り継ぎも1、2回で、利用しやすく難易度は低いといえます。
ただ、東海道本線の東京〜静岡間は、青春18きっぷ利用者がもっとも多い区間ですので、期間中の利用しやすい列車はとても混雑します。とくに、熱海〜静岡は編成も短く、接続のいい列車は混みやすいです。
あまり裏技などが必要ない区間ですが、簡単にモデルルートとポイントをまとめました。
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モデルルート
東京〜熱海〜静岡
ポイント1 熱海駅は中央寄りに移動しておく
ほとんどの列車が熱海乗り換えです。熱海では、別ホームの乗り換えになりますので、階段位置に近いところで降りるといいでしょう。
ポイント2 熱海〜浜松直通列車は避ける
熱海〜静岡間は、列車の両数が少なく混雑する区間です。この区間は、東京〜名古屋方面の旅行者は熱海〜浜松直通列車を利用することが多いです。そのため、こうした直通列車は混雑しやすいので、静岡利用者は避けましょう。静岡発着や、島田発着の区間列車は青春18きっぷ利用者が少なく混みにくいので、そうした列車を狙います。
ポイント3 ホームライナーを活用する
沼津〜静岡間には、朝夕のラッシュ時に「ホームライナー」が運転されます。おもに373系特急型車両が使われます。乗車整理券320円がかかりますが、静岡県の横断には重宝します。一部列車は土休日運転(または運休)です。