青春18きっぷ研究所

名古屋〜広島の上手な利用法

名古屋〜広島は、普通・快速列車で9時間程度です。午前中に出発して夕方に着く行程です。

途中の名古屋〜大阪間は、青春18きっぷ利用者が多い区間ですので、期間中の利用しやすい列車は混雑します。なかでも大垣〜米原の「関ヶ原越え」は、列車の編成が短く混雑しやすいため、「青春18期間の一番の難所」と言われています。

ここでは、名古屋~広島間を青春18きっぷで上手に利用するためのポイントとモデルルートを簡単にまとめました。

名古屋~広島のモデルルート

225系快速

名古屋~広島間を青春18きっぷで旅行する際のモデルルートは、以下の通りです。

【東海道・山陽本線】名古屋~大垣~米原~姫路~相生~岡山~糸崎~広島

名古屋~広島間は、東海道・山陽本線を利用します。乗換駅は大垣、米原、姫路、相生、岡山、糸崎の6駅が標準です。所要時間は9時間程度です。

ポイント1 関ヶ原越えは一本待つ覚悟で

大垣〜米原間は「関ヶ原越え」と呼ばれる区間で、列車本数と車両数が少ないです。下り、上りのいずれから来ても、接続のいい列車で到着すると、この区間は座れなくなる場合があります。座りたいなら、一本待つ覚悟で予定を組んでおきましょう。とはいえ、乗車時間は40分程度ですから、駅で待っているよりも、立ってしまうのも一つの方法です。

ポイント2 米原~姫路間は新快速を利用する

米原~姫路間は新快速を利用すると便利ですが、この区間を直通する新快速は毎時1本しかありません。そのため、事前に調べるときは、この区間で新快速を利用できる乗り継ぎを調べるといいでしょう。

ポイント3 米原からの新快速は増結部分が狙い目

米原から下り新快速に乗る場合、始発列車ではありません。ただし、米原で4両増結する場合が多いので、それを狙えばいい席をゲットできます。増結は車両前方(姫路方)です。階段からは離れていますので、適度に空いています。

ポイント4 姫路、相生、岡山の接続をよく確認しておく

姫路・相生〜岡山間は、普通列車が毎時1本程度運転されるだけです。しかも3両編成なので、座れないことも多いです。峠を超える区間を走りますので揺れも大きく、立っていると、結構つらいです。

そのため、この区間に乗るときは、上下線とも早めに到着するようにして、ホームで並んで待ち、座れるようにしましょう。接続列車をよく確認し、場合によっては1本遅らせることも検討しましょう。

ポイント5 赤穂線は空いている

相生〜岡山間は、赤穂線でも移動できます。山陽本線より少し時間がかかりますが、はるかに空いています。また、上りの場合は、播州赤穂発の新快速がたまにありますので、それを利用すれば座って米原まで行けます。時刻表をよく確認して、タイミングがあえば赤穂線はおすすめです。

ポイント6 食事ポイントは姫路か岡山がおすすめ

名古屋〜広島間は9時間程度かかりますので、途中、食事で休憩をとったほうがいいでしょう。食事を取る場合は、乗換駅で取るのが効率的です。

名古屋〜広島間の主要乗換駅は、大垣、米原、姫路、相生、岡山、糸崎です。このうち、駅前に飲食店が多いのは姫路、岡山。このどちらかの駅で休憩するのが便利でしょう。

旅を楽しむのであれば、乗換駅ではありませんが、京都や大阪といった大都市で途中下車して、寄り道してみるのもいいでしょう。