青春18きっぷ研究所

名古屋~長野の上手な利用法

名古屋〜長野間の所要時間は、約6時間です。夕方に出発しても、その日のうちに目的地に到着できます。途中の中津川〜塩尻間の列車本数がやや少ないですが、時刻表を事前に調べておけば問題ないレベルで、それ以外には難所もありません。全体的には簡単なコースと言えるでしょう。

ここでは、名古屋~長野間を青春18きっぷで上手に利用するためのポイントとモデルルートを簡単にまとめました。

名古屋~長野のモデルルート

313系中央本線中津川

名古屋~長野間を青春18きっぷで旅行する際のモデルルートは、以下の通りです。

【中央本線・篠ノ井線】名古屋〜中津川~塩尻~松本~長野

長野~長野間は、中央本線・篠ノ井を利用します。中津川と松本の2箇所で乗り換えがあります。時間帯によっては、塩尻での乗り換えが発生することもあります。

ポイント1 中津川には1本早く着く

名古屋発の場合、中津川駅でぎりぎりの接続の列車で着くと、中津川〜松本間の列車で座れない可能性があります。中津川〜松本間は2時間以上の長丁場ですので、この区間を座れるように、中津川駅には一本早い列車で着くようにしましょう。

名古屋~中津川間はおおむね毎時2本の列車が運行していますので、中津川で30分弱の休憩をしながら、松本行きを待つとラクです。

ポイント2 松本駅でも早めに並ぶ

ポイント1と同様の理由で、松本駅で中津川行に乗る場合は、早めに駅のホームに行って並びましょう。また、長野方面からの列車で来た時に、松本、塩尻のどちらの駅でも乗り換えができる場合は、松本駅で並んだほうが座りやすいです。

ポイント3 途中の食事は中津川か松本で

名古屋〜長野間は6時間ほどですので、途中で食事を摂らなくても乗り継げるでしょう。でも、おなかが空く場合もあります。食事を摂る場合は、乗換駅の中津川か松本で。両駅とも、駅の近所に飲食店があります。