大阪〜広島の上手な利用法
大阪〜広島は、普通・快速列車で7時間程度です。午前中に出発して午後早い時間に着きますので、青春18きっぷのライトユーザーでも気軽に乗れる区間といえます。
また、相生〜岡山間を除けば列車本数は多く、接続もおおむね良好です。相生〜岡山間も毎時1本程度の列車はあります。
ここでは、大阪~広島間を青春18きっぷで上手に利用するためのポイントとモデルルートを簡単にまとめました。
大阪~広島のモデルルート
大阪~広島間を青春18きっぷで旅行する際のモデルルートは、以下の通りです。
・【東海道・山陽本線】大阪~姫路~相生~岡山~糸崎~広島
大阪~広島間は、東海道・山陽本線を利用します。乗換駅は姫路、相生、岡山、糸崎の4駅が標準です。所要時間は7時間程度です。
ポイント1 大阪~姫路間は新快速を利用する
大阪~姫路間は新快速を利用します。この区間は15分毎に運行していますので、先発の新快速に乗れば、いちばん早く着きます。
ポイント2 姫路、相生、岡山の接続をよく確認しておく
姫路・相生〜岡山間は、普通列車が毎時1本程度運転されるだけです。しかも3両編成なので、座れないことも多いです。峠を超える区間を走りますので揺れも大きく、立っていると、結構つらいです。
そのため、この区間に乗るときは、上下線とも早めに到着するようにして、ホームで並んで待ち、座れるようにしましょう。接続列車をよく確認し、場合によっては1本遅らせることも検討しましょう。
ポイント3 赤穂線は空いている
相生〜岡山間は、赤穂線でも移動できます。山陽本線より少し時間がかかりますが、はるかに空いています。また、上りの場合は、播州赤穂発の新快速がたまにありますので、それを利用すれば座って大阪まで行けます。時刻表をよく確認して、タイミングがあえば赤穂線はおすすめです。
ポイント4 食事ポイントは岡山がおすすめ
大阪〜広島間は7時間程度かかりますので、途中、食事休憩を挟むとラクな旅になります。食事を取る場合は、乗換駅で取るのが効率的です。
大阪〜広島間の主要乗換駅は、姫路、相生、岡山、糸崎です。このうち、駅前に飲食店が多く、中間地点に近い岡山で休憩するのが便利でしょう。
旅を楽しむのであれば、乗換駅ではありませんが、倉敷や尾道といった観光地で途中下車して、寄り道してみるのもいいでしょう。