青春18きっぷ研究所

東京〜仙台の上手な利用法

東京〜仙台(宮城県)は、東北線で7時間ほどです。途中の区間では、おおむね1時間に1本の間隔で普通列車が運行しています。接続もよく、青春18きっぷで利用しやすい区間といえます。ただ、接続がよいぶん乗り継ぎ時間が少なく、座れないこともあります。

ここでは、東京~仙台間を青春18きっぷで上手に利用するためのポイントとモデルルートを簡単にまとめました。

東京~仙台のモデルルート

E721系仙台

東京~仙台間を青春18きっぷで旅行する際のモデルルートは、以下の通りです。

【東北線】東京~宇都宮~黒磯~新白河~郡山~福島~白石~仙台

東京~仙台の全区間が東北線です。東京~宇都宮間は宇都宮線ともいいます。東京・上野発着が上野東京ライン、新宿発着が湘南新宿ラインです。

途中の乗り換えは多く、宇都宮、黒磯、新白河、郡山、福島の5箇所に加え、時間帯により白石でも乗り換えが生じます。

ポイント1 黒磯~新白河間の列車が少ない

東北線はおおむね毎時1本以上の列車が運行していますが、黒磯~新白河間のみ、運転間隔1時間半程度空くことがあります。そのため、乗り継ぎの計画を立てる場合は、黒磯~新白河間の時刻を中心に計画を立てましょう。

ポイント2 黒磯~新白河はワープも検討

黒磯~新白河間の普通列車の接続が悪いときは、那須塩原~新白河で新幹線を使うと早く着けることがあります。自由席利用で1,390円かかりますが、うまくいけば、行程が1時間早くなります。

ポイント3 休憩するなら宇都宮か郡山

東京~仙台間は約7時間かかりますので、途中、食事の休憩を入れるといいでしょう。駅ビルや駅周辺に飲食店が多いのは宇都宮、郡山、福島です。福島は仙台に近いので、宇都宮から郡山が候補になるでしょう。

途中、1箇所だけの休憩なら黒磯あたりが中間地点なので、黒磯でもいいでしょう。駅周辺に蕎麦屋などがありますし、近くのスーパー(ヨークベニマル)でお弁当も購入できます。

ポイント4 福島、郡山はラッシュ時を避ける

福島や郡山は地域の拠点となる都市なので、朝夕のラッシュ時の列車は混雑します。両駅での乗り換え時間は短いので、ラッシュ時には座れなくなることもあります。といっても、長距離通勤する人は少ないので、数駅で降りる客が多く、そこまで心配する必要もありませんが。

ポイント5 常磐線経由もおすすめ

東京~仙台間は、常磐線で乗り継ぐことも可能です。所要時間は7時間半程度で、東北線よりやや時間がかかりますが、大きくは変わりません。

【常磐線】東京~土浦~水戸~いわき~原ノ町~仙台

標準的な乗換パターンは水戸、いわき、原ノ町の3回で、時間帯により土浦での乗り換えが発生することがあります。それでも3~4回なので、東北線経由より乗り換えは少ないです。一度乗ってしまえば、1時間以上乗り換える必要がないのはラクでしょう。

一方で、いわき~仙台間の列車本数が少なく、昼間には3時間くらい空くことがあります。時刻表をよく確認してから利用しましょう。

ポイント6 グリーン車を活用する

東北線・常磐線とも、東京近郊ではグリーン車が利用できます。具体的には、東京・新宿~宇都宮・水戸間の列車(上野東京ライン・湘南新宿ライン)にはグリーン車が連結されています。

別途グリーン料金がかかりますが、混雑する東京近郊を、座って快適に旅行できます。グリーン券はSuicaで購入すると安くなります。