東北本線の上手な利用法
東北本線は、東京と盛岡を結ぶJR路線です。途中、宇都宮、福島、仙台などを経由します。
東北本線は、普通列車の運転本数が比較的多いので、青春18きっぷで旅行しやすい路線と言えます。ただし、東北エリアでは列車本数が少なくなっていきます。また、盛岡以北の青森方面へは青春18きっぷでは行けません。
以下では、青春18きっぷで東北本線を旅行する際のポイントをご紹介します。
東北本線の乗り継ぎプラン
東京・新宿~宇都宮~黒磯~郡山~福島~仙台~小牛田~一ノ関~盛岡
東京・新宿~宇都宮
東京・新宿~宇都宮間は、日中毎時3本くらいの列車が運転されています。湘南新宿ラインの特快が便利ですが、宇都宮で黒磯方面との接続が良くないことももありますので、時刻表をよく確認しましょう。宇都宮まではどの列車もグリーン車が連結されていますので、利用すれば快適に移動できます。快速で1時間40分ほどです。
宇都宮~黒磯
宇都宮~黒磯を走る列車は毎時2~3本あります。列車の混雑もそれほどでもありません。所要時間は50分ほどです。
黒磯~新白河~郡山~福島
東北本線で列車本数がぐっと減るのが、黒磯~福島~郡山間です。基本的に毎時1本です。途中、新白河と郡山で乗り換えになることが多いです。前後の列車の接続はいいので、乗り継ぎのストレスはありません。所要時間は2時間あまりです。
福島~仙台
福島~仙台間も列車はおおむね1時間に1本運転で、白石~仙台間は毎時2本など、仙台に近づくにつれ本数が増えます。比較的利用しやすい区間です。所要時間は1時間半ほどです。
仙台~小牛田
仙台~小牛田は日中1時間に1本です。仙台近郊で混雑する区間です。仙台から乗車するときは、早めに行って席を確保しましょう。
小牛田~一ノ関~盛岡
小牛田以北は、だんだんと、まったりしてきます。途中、一ノ関で乗り継ぎが発生しますが、おおむね快適な旅ができるでしょう。
東北本線で食事しやすい駅
宇都宮
東北本線の北関東のターミナルが駅が宇都宮です。駅ビルもあり、食事処は豊富。駅ビル内にある餃子店で舌鼓を打ちましょう。
黒磯
黒磯~仙台間は列車本数が少ない割に接続がいいため、この区間では食事はとりにくいです。その意味で、黒磯は北上する際に食事をする最後のチャンス。駅構内にはそば屋さんがありますし、少し歩いた先にあるスーパーには小さなフードコートもあります。
仙台
東北エリア最大の拠点駅だけあり、駅ビルがあり、食事の選択肢は比較的豊富です。東北エリアを旅するなら、仙台で食事休憩を取るのが王道でしょう。
東北本線のエキチカ温泉
弘法不動の湯
鏡石駅より徒歩10分。内湯が一つのシンプルな共同湯。設備は新しい。
平泉温泉「悠久の湯」
平泉駅徒歩10分。公営の健康福祉交流館にある日帰り温泉。 内湯が一つだけのシンプルな構成ですが、