青春18きっぷの使い方から裏技まで全部紹介します!

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名古屋〜金沢の上手な利用法

名古屋〜金沢は、普通列車で6時間程度です。青春18きっぷを利用した移動としては適度な長さで、コストパフォーマンスと疲労度のバランスのいい区間といえます。

乗り換えは大垣、米原、敦賀、福井の4カ所が標準的。もっとも列車本数が少ない北陸本線区間でも、運転間隔は約1時間ごとなので、接続もおおむね良好です。普通運賃なら4,000円以上かかる区間ですので、青春18きっぷなら約半額で移動できます。

使用している車両は名古屋〜大垣の「快速」「新快速」が転換式クロスシート車。北陸本線の米原〜金沢も転換クロスシート車が増えており、座ってしまえばきわめて快適です。

ということで、名古屋〜金沢は、距離も時間も適度で、車両も良いということで、青春18きっぷのライトユーザーでも使いやすい区間です。

以下では、青春18きっぷを利用して名古屋〜金沢を移動する際のモデルルートや攻略法、裏技などを解説します。

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モデルルート

名古屋〜(東海道本線)〜大垣〜(東海道本線)〜米原〜(北陸本線)〜敦賀〜(北陸本線)〜福井〜(北陸本線)〜金沢

ポイント1 関ヶ原越えは一本待つ覚悟で

大垣〜米原間は列車本数と車両数が少なく、混雑の激しい区間で、このルートで唯一の難所といえます。下り、上りのいずれから来ても、接続のいい列車で到着すると、この区間は座れなくなる場合があります。座りたいなら、一本待つ覚悟で予定を組んでおきましょう。ただし、乗車時間は40分ほどですから、駅のホームで待っているよりも、立ってしまうのも手です。

ポイント2 敦賀〜金沢間の列車の編成は短いので注意

敦賀〜金沢間の普通列車は、最短2両編成です。乗り継ぎの際は次の列車に早めに移動することが大事。乗り継ぎ時間に余裕があるときでも、発車10分前には乗車しておきましょう。

ポイント3 途中の食事は敦賀が狙い目

片道6時間ですので、途中に食事をせずとも移動することは可能ですが、途中でおなかが空きます。その場合は、乗換駅で食事することになりますが、移動の中間点の敦賀あたりがいいでしょう。敦賀駅近くでは、駅前をまっすぐ5分ほど歩くと「アル・プラザ敦賀」というショッピングセンターがあり、マクドナルドやフードコートがあります。

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